4月ご案内用スケッチ
- 2013.03.19 Tuesday
- 19:58
だんだんと上着がいらないような陽気の日が増えてきて、忙しなく
駆けてくる春の足音が聞こえるようです。
日本各地で春の嵐が吹き荒れていますが、ここ京都はさすが千年
の都というべきか、穏やかな天候がありがたいですね。
さて、そんな春爛漫の4月のスケッチに選んだのは、信州・長野市
のほど近く、高山村の枝垂れ桜です。
高山五大桜の一つ『水中の枝垂れ桜』と呼ばれるもので、樹齢は
推定250年だそうです!
遠くに広がる平野と山並みが桜をより引き立たせますね。
まずは鉛筆で下描きから。
上の横線までが写真と同じ比率の枠です。
写真だと桜のすぐ上で切れているので、空を広げて描きたいと思い
ます。
桜は大まかな輪郭線と太い主要な幹を形取ります。
枝垂れ桜だからと言って、下に垂れ下がる細い枝まで描く必要は
ありません。
下描きが出来たら手前にあるものからペン描きしていきます。
人物を描いた方が、桜の大きさがより際立ちます。
ペン描き完成☆
桜など、枝いっぱいに花がつく木は線で描くのが難しいです。
花の塊は色で表現するので、ペンでは描きこみすぎないようにします。
手前に伸びてくる花で隠されている幹や枝は、途切れ途切れにして
描いておきます。
色塗りは鮮やかな色から。
春の芽吹き始めた草を表現するために、いつもより黄味を強めに色を
作ってみました。
桜は淡~いピンクで。
大まかなタッチで枝垂れた花の塊を意識して。
遠景の山の色を、筆跡やたまりが残らないように花の間に入れていき
ます。
今回はマスキングはせずに、バックの針葉樹の色で桜の細かい花を
表現してみました。
桜の影や幹、枝を描きこんで完成☆☆
桜はピンクを濃く塗りすぎないのがポイントです。
京都では今にも開花しそうな勢いですが、この高山五大桜の見ごろは
4月後半からゴールデンウィークあたりだそうです。
(高山さくらについて興味のある方はこちらをクリック★)
桜前線を追って北上・・・なんて旅がいつかできたらいいですねぇ♪
(田中 記)
駆けてくる春の足音が聞こえるようです。
日本各地で春の嵐が吹き荒れていますが、ここ京都はさすが千年
の都というべきか、穏やかな天候がありがたいですね。
さて、そんな春爛漫の4月のスケッチに選んだのは、信州・長野市
のほど近く、高山村の枝垂れ桜です。
高山五大桜の一つ『水中の枝垂れ桜』と呼ばれるもので、樹齢は
推定250年だそうです!
遠くに広がる平野と山並みが桜をより引き立たせますね。
まずは鉛筆で下描きから。
上の横線までが写真と同じ比率の枠です。
写真だと桜のすぐ上で切れているので、空を広げて描きたいと思い
ます。
桜は大まかな輪郭線と太い主要な幹を形取ります。
枝垂れ桜だからと言って、下に垂れ下がる細い枝まで描く必要は
ありません。
下描きが出来たら手前にあるものからペン描きしていきます。
人物を描いた方が、桜の大きさがより際立ちます。
ペン描き完成☆
桜など、枝いっぱいに花がつく木は線で描くのが難しいです。
花の塊は色で表現するので、ペンでは描きこみすぎないようにします。
手前に伸びてくる花で隠されている幹や枝は、途切れ途切れにして
描いておきます。
色塗りは鮮やかな色から。
春の芽吹き始めた草を表現するために、いつもより黄味を強めに色を
作ってみました。
桜は淡~いピンクで。
大まかなタッチで枝垂れた花の塊を意識して。
遠景の山の色を、筆跡やたまりが残らないように花の間に入れていき
ます。
今回はマスキングはせずに、バックの針葉樹の色で桜の細かい花を
表現してみました。
桜の影や幹、枝を描きこんで完成☆☆
桜はピンクを濃く塗りすぎないのがポイントです。
京都では今にも開花しそうな勢いですが、この高山五大桜の見ごろは
4月後半からゴールデンウィークあたりだそうです。
(高山さくらについて興味のある方はこちらをクリック★)
桜前線を追って北上・・・なんて旅がいつかできたらいいですねぇ♪
(田中 記)
花が台無しになることでしょう。
枝垂桜がほんのりとしていてのどかな春の雰囲気が醸し出されていますねー。